【さくらこの郡上八幡カフェ特集】 CAFEにど のこと。
2016/3/19
「いらっしゃい。あら、久しぶり笑」
ほぼ毎日ここに来ている私を、片岡さんはそんな冗談で迎えてくれます。
まちやどで毎週第二水曜日に開かれる「CAFEにどのマクロビオティックな晩ご飯」でもおなじみ。
八幡町今町通りに、ひときわ目立つ、ドイツの組み木造り建築を思わせる建物。
扉を開けてぎしぎし音を立てながら階段を登ると、鮮やかなステンドグラスと落ち着いた光のある、木のぬくもりを感じる店内へ。
今日は CAFEにど のこと。と題しまして、まちやどヘルパー桜子がお店のなりたちets……、を聞いてみました。

今年の4月で開業から丸4年になります。
38年前はもともと喫茶店として使われていた建物で、空き家になっていたところにCAFEにどをオープン。
お茶や食事をすることで、心身が落ち着く空間や時間をつくりたかった。
そのために「カフェ」というお店の形を選んだ、と片岡さんは言います。



片岡さんの愛猫ジジにそっくり。
マクロビオティックに興味を持った理由は、都市での暮らし方にありました。
都市で生活していると、時間や物質がものすごい早さと量でただただ消費されていくだけで、疲弊する日々が続いたそうです。
そんな生活を見直すため、人が生きる上で重要な要素のうちのひとつである「食」に関心を持つようになります。
スーパーで売られてる食品の裏のラベルを見れば、原料、産地、生産者までは分かりますが、消費者がその生産過程を実際に見ることはありません。
本当のところ、その食品について知っているかと問われれば疑問が残ります。
「自分の能力の及ぶ範囲で、手にすることができるものを食べていきたい。」
そう考えるようになり、肉を調達するための狩猟、それは自分には出来なさそうだけれど……
野菜、果物、穀物などの植物は自分でも栽培することができそうだ、
ということで玄米と野菜を食の中心に置くマクロビオティックを学び始めたそうです。
これからの展望としては、たとえば地域の公民館などで、お茶とお菓子が楽しめて、「ゆったり、カフェ時間」を過ごしてもらえる場をつくっていきたいそう。

私はいつも、深煎りのティモンコーヒーを頂いています。
そして、なんだかんだあって今まで食べる機会を逃していた、CAFEにどのカレー!
やっと味わうことができました。
玄米そのものを煮込んだカレーのとろみと、香辛料の中にトマトのほのかな甘みが感じられます。
ご飯の上に添えてあるのは、玉葱のフライと胡桃。
ブロッコリー、三色豆、人参、レタス、ポテトサラダ、に入っている玉葱がとろっと甘くて美味しい。
ポテトサラダをつくるとき、辛みをやわらげる為に玉葱は切った後に水にさらします。
ですが、これは玉葱をゆでてしまうとのこと。
最後にデザート、ベリーソースとみかんゼリー。
ちなみにカレーは、基本土日にメニューにあります。
まちやどから目と鼻の先にある日吉神社で、4月9日(土)に「参道市」が開かれるのですが、その日限定でお店を出すそうです!
片岡さんともう一人元パン屋さんの女の子と一緒にお店を出すのですが、どちらも私の知り合いです。
彼女たちのつくる美味しい食べもん、どんなものができるのか個人的にものすごく楽しみです......!
みなさんもこのタイミングで八幡に訪れる際には、ぜひ日吉神社の参道市をのぞいてみてくださいね。
それではまた、次のカフェ特集で!






