さくらこの郡上八幡滞在記〜そこで暮らすということ〜
2016/2/9
こんにちは!ヘルパー桜子です。
さて……
私が町家オイデナーレのイラストや作品制作にいそしんでいる時を同じくして、
聖子さんはある町家をシェアハウスとして活用しようとしていました。
その町家は諸事情あって、新築で建てた後10年以上空き家になっていました。
郡上八幡では、20代の、特に女子が一人暮らしできるような借家を見つけることが
難しく、賃貸となるとまるまる一軒借りなければならず、家賃も6万円代、水洗設備
も充分に整っていることは稀です。
実際、私が住んでいる聖子さんとのシェアハウスもくみ取り式トイレなので、
水洗はほとんどまちやどの設備を使わせてもらっています。
そんなこんなでその町家のシェアハウス化に向けて、大家さんと何度も相談を重ね、
家賃、光熱費、シェアハウス入居に当たっての決まりなどなど、具体的にそして
前向きに話をすすめていました。
町家オイデナーレではまさしく町家、空き家の活用に焦点を当てていたので、
それに便乗して、そのシェアハウスの入居者募集を始めようとしていた矢先でした。
突然、その話が取り止めとなったのです。
今回はその町家が活用される時が来なかったのは、様々な人々の思惑がありました。
とはいえ、以前聖子さんがブログ(http://machiyado.info/536/)に書いたように、
地元の人とよそ者として移住してきた人との「住む」という感覚にかなり誤差があるように思います。
人がなにか生産的な活動するためには「場所」が必要で、つまり生活できる「家」を
持つことが重要なのです。
実際、私は家賃、光熱費ゼロでシェアハウスで寝泊まり、風呂、食事できる場所を
持つことができ、そのために郡上八幡に住むことが出来ているのです。
そして、八幡の人々との交流を通じて、今回町家オイデナーレでイラストや作品を
制作する場所があったことで、八幡で起こる日々の出来事を経験することができました。
また付け加えておくと、私がシェアハウスの家賃分としてまちやどの業務をお手伝いして
いるのですが、町家オイデナーレに関わる間は、お手伝いをお休みさせてもらいました。
その分を聖子さんがフォローしてくださっています。
いま現在、聖子さんの海外研修につき、私はふるさと郡上会とまちやど業務、
二足のわらじで仕事をこなしているのですが、あんまり暇がない!ボーッとしたい!
率直な感想なのですが、ここにきて聖子さんの心労が理解できるというか……。
住居、暮らしについて深く考えさせられた2015年秋、
次回は都市部では華やかな、八幡には全く似合わないクリスマスから年末にかけての
出来事を綴ってみようと思います。
ではまた!