移住カウンセリング
2017/8/24
まちやど管理人 せい子です。
日本や海外で住み込みやハウスシェアなど、
様々なくらし方、働き方を経験して、
生まれ故郷の青森から、東京、イギリス、沖縄を経て
2010年より岐阜県郡上市に移住しました。
2014年に郡上八幡でゲストハウスを開業。
まちやど活動を通して、都会と地方、家族の枠を超えて、
それぞれが生きたい場所、暮らしたい場所で
自分らしく生きられる社会を目指して日々活動しています。
まちやど管理人 木村せい子のプロフィールは こちら。
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まちやどのメニューで
というのがあるのをご存知ですか?
開業以来、宿泊予約のコメント欄によくある内容
・ゲストハウス開業を考えています。お話聞かせてください。
・移住を考えています。お話を聞かせてください。
これ、今までけっこー本気で相談に乗ってました。
(無償で)
私が経験して来たことで力になれるなら!
それなりに時間も労力も費やしてました。
私は実体験を通じて自分が感じた事しかお話できないので
主観的な見解からのアドバイスになってしまう。
だからもちろん、響く人もいるし、響かない人もいる。
誰かの心に響いた実感があって、
それをきっかけに誰かが次のアクションを起こした時は、
自分のことのように嬉しいし、
かけた時間も労力も全然気にならなかった。
でも、その逆は。。。
とっても虚しくなりました。
この差はなんだろうって思ったら
結局、
これから変化を起こす&受け入れる覚悟があるか
ここに尽きるんだろうなっていうことに気づきました。
気がない人にどんな情報やアドバイスを提供しても
ぜんぜん届かない=虚しさが残る
なんだろうね。
コメント欄に
「移住を考えています」
「ゲストハウス開業を考えています」
書くことは、さほど本気じゃなくてもできる事。
じゃ、お話聞く(情報提供する)のに
1時間3000円かかりますよ。
ってなったら。。。
3000円払ってでも、本当にやりたい?
事前に相談者本人が自分自身に確認作業がができるから
郡上に来る段階では、次のステージでのお話ができるんですよね。
ということで、
事前の確認作業のためにメニューを用意したんです。
今日は、移住カウンセリングを受けていただいた方から
カウンセリングの感想と、その後の経過報告も含めてメールをいただいたので
一部をご紹介!!!
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私も、このメールをもらった時は本当に嬉しかった!
でもね。。。
私にこんなに感謝してくれるのは本当にありがたいけど
結局、自ら動いてチャンスを掴んだのは彼自身なんですよね。
私はただ、
「移住したいって気持ち、それ、本気ですか?」
って、彼自身に改めて問いかけるきっかけを作って
「お金を払って情報を得てでも、移住したい!」
って彼の内側に確認作業をしただけ。
その確認作業があった上での郡上の土地や出会う人
見えるもの、導かれるものが大きく変わると思うんです。
結局彼が移住するであろう場所は郡上市ではないようですが、
それもご縁とタイミングですよね。
自分の気持ちに向き合って正直に動いた上で、
たとえば、結果的に自分が住む場所が当初の予定と違う土地だとしても
今の暮らしをそのまま続けることになったとしても
本気で動いた結果なら、それがあなたの答えなんです。
ってことだと思います。
先日、私も説明会でお話しさせていただいた
郡上カンパニー
根っこのある生きかたを、つくる。
今日最終説明会が東京で開かれ、
明日8月25日が最終〆切のようです。
本気の人たちが郡上に集まってきて、
あれこれいろんなことを企んだら
何が生まれるんでしょうか。。。
楽しみですね。
写真は、八幡の町からちょっと上流の吉田川の様子。
違う視点から見ると全然表情が違いますね。
改めて、すごいところに住んでるんだなあって実感した1日でした。