プロジェクトのパートナー

プロジェクトのパートナー

2019/5/30

シェア


まちやど/タテマチノイエ 管理人の木村聖子です。

 

先日ブログでオープンハウスのご報告をさせていただきましたが、

そこでは書ききれなかったトピックを改めてご紹介させていただきます。

 

 

郡上カンパニーのプロジェクトの一つでもあるタテマチノイエ。

実は、あれよあれよという間にパートナーが決まりまして、

この4月からVP(ベンチャーパートナー)と一緒に走り出しております。

オープンハウスでは改めて郡上カンパニーの説明と、

VPの紹介をさせていただいておりました。

 

その、VPは、この人

 

DSCF3571のコピー

ん?どの人?

 

 

DSCF3571のコピー

この人です!!

 

 

オープンハウス当日は朝から晩までずっと居たというのに

まさかの、この写真しかないっていう。。。

 

早坂拓紀さん。

埼玉で不動産や相続のコンサルティング会社の経営にも携わっていらっしゃいます。

 

不動産や相続のコンサルティング

郡上に限らず、日本全国空き家活用が進まない理由に

相続問題がきちんと解決しないままに空き家になってしまってどうにもならないとか、

今後そういうことになり得るのだろうけど、とりあえず放置。。。とか

とっても多いなぁ、というのはこのところ顕著に感じていて

例えば、タテマチノイエをモデルケースに、

「私も郡上で空き家を活用して何かをしたい」という人と

「家を活用して地域に役立ててほしい」という家主さんをつなぐ時に

不動産や相続の専門的な知識は必要不可欠だろうなあとは思っていました。

 

ですが。。。

 

過去に宅建を取得しようと参考書を3ページほど読んだだけで吐き気がしたほど

私には向いていない分野。。。

その苦手分野に関してのエキスパートがプロジェクトのパートナーとしてきてくれることになったのです。

 

そんな方を巻き込んじゃった経緯をかいつまんで説明すると

2月の半ばに彼が仕事の関係で郡上市に訪れた際、宿泊でまちやどを利用してくれたのが始まりでした。

当初の予定では、その仕事の関係で4月から郡上市に移住(?単身赴任?)する予定だった早坂氏ですが、

そこはさすがプロ!郡上で理想的な家を探すのは時間がかかるであろうこと、そして、その整備をしてあげることで喜ぶ空き家の大家さんや入居希望者がたくさんいるであろうことを瞬時に察知。

そんなわけでタテマチノイエプロジェクトにも興味を持ち始めたわけですが、

当初郡上に来る理由となった別の仕事が、4月から始まるのか、始まらないのか。。。?な感じに。

タテマチノイエプロジェクトもまだVPが決まっていない。

話せば話すほど、「これ、一緒にやった方が良くない?」

じゃ、本格的にエントリーしましょ!ってことで。

 

エントリーシート描き始めたのが、3月16日。(締め切りは3月18日)

事務局交えての3者面談が3月18日。(郡上と埼玉でオンライン)

3月23日に面談(in郡上)

3月27日に採択決定

4月1日就任

 

なんと、初対面の2月半ばから1ヶ月ちょっとの間で

あれよあれよという間にVP(ベンチャーパートナー)が決まってしまったのでした。

 

 

昨年から郡上カンパニーにエントリーしていたこのプロジェクト。

たくさんの人に会ったり話を聞いたり聞いてもらったり、

長い時間をかけてパートナーを探したけれどなかなかご縁がつながらなかった昨年を思うと、

なんとまあスピーディーだこと。

 

そんな早坂氏、どんな人かと言いますと。。。

マイプロ

(郡上カンパニーマイプロシートから一部抜粋)

 

私のツボはここ↓

image1

 

まあ、幸せですって言える人ってのは、それなりのこと乗り越えてきた人なんでしょうね。

ちなみに、早くに結婚なさって、現在2児の父です。

単身郡上に住まうことを決心されたのもすごいですが、

それを許した奥様の懐の深さよ。

 

 

早坂氏曰く

「ここに来るのは100年前から決まっていた」らしい。

一緒にプロジェクトに取り組んで早くも2ヶ月が過ぎようとしている今私が思うことは、

まちやども、タテマチノイエプロジェクトも、こういう人を郡上に呼びつけるための下準備だったんじゃないかと思うことすらあるのです。

 

スクリーンショット 2019-05-15 22.40.21

 

 

ということで、ご報告が遅くなりましたが、

タテマチノイエプロジェクト、この春から2名での運営が始まりました。

これから、プロジェクトの詳細を随時公表して、

 

・こういう取り組みなら自分でもできるかもしれない

・自分が持っている空き家もこういう活用してもらいたい!

 

と思っていただけるようなモデルケースを作っていきますね。

 

今後とも、引き続きよろしくお願いいたします。