お隣さんやご近所さん
2018/9/5
まちやど別館 タテマチノイエお試し住人 のミズノツクルです!
タテマチノイエに住み始めて3日が経ちました……と言いつつ昨日からは仕事で名古屋に戻ってきています。
今日の台風、名古屋も猛烈な雨風でしたが、郡上でも停電が起きるなどして大変なことになっていたと聞きます。
皆さまの無事をお祈りしつつ、ブログを書きます。
防災訓練
そんな台風が目前に迫っていた9月2日には、早朝から町内の防災訓練が行われました。
住み始めて2日とはいえ町の住人ということで、私も早起きして参加。
初日にご挨拶した近所の方ぐらいしか顔見知りの人がおらず手持ち無沙汰にしていたら、
訓練の終わりに「見慣れない若者がいると思いますが」とご紹介してもらい、顔を売っていただきました。
点呼表にも名前が記され、自分もこの町の住人なんだなぁという気持ちになりました。
今日、名古屋市内の自宅に一人で過ごしている間、外では暴風雨の音がビュウビュウ吹き荒れ、建物が揺れることもありました。またインターネット上では関西の甚大な被害を伝える動画が拡散されており、自宅の窓ガラスが割れたという報告も多数ありました。
今までにあまり経験した記憶のない猛烈な勢いの風雨に、自分がいる部屋も今にそうなるのでは?もしそうなったら、自分ひとりで事態に対処できる自信はないし、誰に頼ればいいのだろう?
と、一人でいることに不安を覚えました。
私は大学進学で一人暮らしを始めてから、都会的な「お隣さん」を知らない生活をずっと続けてきましたが、
こと災害において、この都会的生活スタイルは本当に心細いものです。
こういうときに「お隣さん」や「ご近所さん」を頼ることができたら、ずっと心強いだろうなと思います。
身近なコミュニティの大切さを考え直す機会になりました。
身近なコミュニティ
それはそれとして、コミュニティが身近すぎる……と思う出来事も。
私の知人の関係者(婉曲的な表現)が郡上八幡にゆかりのある人で、
タテマチノイエに住み始めた話をその知人としているうちに「絶対どこかでつながりますよ」と言われたんですが、
お試しのお試しで来ていたとき既につながってた……一緒にスナックで飲んでた……。
いやぁ、世界は狭いですね!はっはっは!こわいこわい。
軒先でご飯をたべる
話は戻って……。
2日のお昼はタテマチノイエの軒先を開けて、そこに机を広げて昼ごはんを食べました。
タテマチノイエの1階部分は町に開けた食堂として運営を始めるので、その試験的な取り組みとして軒先でご飯を食べてみたのです。
次はもう少し愛想よく映るようにがんばります……。
奥にいるのは1シーズンに1度は郡上の美味しい空気と水を補給しに千葉からはるばる通ってくるまちやど開業以来のリピーターSくんです。
食べているのは“食堂のおかみさん”予定の桝田さんが作ってきてくれたカレーです!
めちゃうまです!(語彙力が貧困だし写真は食べかけだしどうしようもない)
こうやってタテマチノイエでは開けたごはん会をやっていきますので、ぜひご近所の皆さんもお立ち寄りください。みんなでご飯を食べましょう!
私も「タテマチの軒先でご飯食べてる人」のポジションを目指していきます。