夜の郡上八幡
2017/4/25
まちやど管理人 せい子です。
郡上八幡でゲストハウスをやってます。
郡上に来るきっかけ、ゲストハウスを開業した経緯は
ココロココさん http://cocolococo.jp/2283
全労済さん http://www.zenrosai.coop/stories/kurashi/challenge/21.html
にて取材してもらった記事がありますので、ご興味のある方はどうぞ。
4月1日から続けてきた1日1ブログアップですが
ついに昨日、1日空けてしまいました。。。
というのも。。。
以前のブログに書いたように、
ここ数日、地元の飲食店3件ほどからお手伝いをお願いされていて
昨日は、昼間は某イタリアンレストラン、
夜は知る人ぞ知る地元の居酒屋「喜代竹」
と、朝から晩まで働いておりまして、
家に帰ってきた時点ですでに日付変更線を超えてて、
お風呂に入って気がついたら寝てました。。。
まるでフリーターみたいな生活なのですが、
これが結構楽しいのです。
特に、地元の居酒屋 喜代竹 は、
女将のえっちゃんがかなり個性的で有名すが
来るお客さんもそれを上回るほとの個性派ぞろい。
八幡中の「いろんな意味で」面白い人たちが集まります。
ここ郡上八幡は、小さなお店が多く、
住む人の多くが個人で事業を経営されています。
事業の規模もいろいろだし、
歴史も1−2年と浅いものから、
創業100年以上に及ぶ老舗まで様々。
特に、吉田川を挟んで北側(通称北町と呼ばれています)は
郡上八幡城の麓に広がる城下町で
古い町並みや、老舗旅館、歴史のあるお店が立ち並んでいます。
まちやどがあるのは吉田川の南側。
こちらも同じく古い町並み、歴史のあるお店もありますが、
“一般的に” 「北の方が敷居が高い」と言われていたので
郡上に来てから、北町については
何となくそんなイメージを持っていました。
まちやどがある南町には、
郵便局も銀行も、喫茶店も、スーパーも、居酒屋も
生活に必要なものはだいたい揃っているので
なかなか北町の方に足を運ぶことが少なかったし、
シェアハウスの延長みたいな規模の小さなまちやどは
観光協会にも所属していないので
北町の方々とはこの7年、直接的な接点がなかったんです。
八幡に住み始めてから、いろんなネットワークや情報で
老舗の旦那衆、若旦那、女将さんたちの存在は聞いていて
もちろん、こちらはお店に行ったり買い物したこともあったので
私の方は一方的に知っているのですが、
直接的な接点はないので、改めてご挨拶するタイミングがなく。。。
そんな方々も、この喜代竹にお客様として飲みにいらっしゃるので
これを機に、改めてご挨拶することができます。
そして昨日は、“敷居が高い”と言われ続けていた
北町(さらに本町)の旦那衆が喜代竹に飲みにいらして
さすがに仕事中はちょっと。。。と、躊躇して
バイトが終わってからご挨拶させていただいたんですが、
たまたま同席していた私をよく知る人が
「一緒に飲みなよ!」と声をかけてくれて
本町流、日本酒表面張力飲みの流れになりました。
(飲んでも飲んでもお酒がグラスの淵からこぼれそうなほど注がれて減らない!)
“敷居の高い”北町(さらに本町)の人たちとお酒を飲むとは。。。!!
って、最初はめちゃくちゃ緊張してたんですが、
話してみたらみなさんとっても優しくていい人ばかりで
まちやどのことも、噂には聞いてて、気にはかけてくれてたみたいです。
北町に対する敷居が一気に下がりました。
気がついたらそこから2時間ほど一緒にお酒のみのみ。。。
で、結果、家に帰ったのが日付変更線越えてて、
1日1ブログ更新断念。。。っていう
改めて、地元の人のまちやどの知名度の低さを実感。
地元の方は宿泊が必要ないので、
まちやどについて知ってもらう機会がないんですよね。
ひとことに“旅館”や”宿泊施設”と言い切れない宿ですし。
まずはまちやどと、私自身をもらうのが一番!
ってことで、
とってもいいタイミングで
明日開催です。
地元の皆様にも、もっと知っていただけるよう
まだまちやどの予約が少ないうちに、
どんどん外に出て行こうと思いました。
喜代竹もこれからどんどん忙しくなるので
えっちゃんからのバイトの依頼もますます増えていきそうな予感。
まちやど宿泊者のチェックイン時間の兼ね合いもありますが、
夜は喜代竹にいることが多くなりそうです。
ぜひ、遊びにいらしてください。