西洋医学 すごっ!

西洋医学 すごっ!

2017/5/23

その他


まちやど管理人 せい子です。

日本や海外で住み込みやハウスシェアなど、様々なくらし方、働き方を経験して、生まれ故郷の青森から、東京、イギリス、沖縄を経て2010年より岐阜県郡上市に移住しました。

2014年に郡上八幡でゲストハウスを開業。

まちやど活動を通して、都会と地方、家族の枠を超えて、それぞれが生きたい場所、暮らしたい場所で自分らしく生きられる社会を目指して日々活動しています。

まちやど管理人 木村せい子のプロフィールは こちら

 

 

 

こう見えて、小さい頃から病弱だった私。

季節の変わり目に1度は体調を崩して寝込むタイプでした。

4人兄弟の末っ子の私ですが、2つ上の兄も病弱で、

同じタイミングで風邪をこじらしては、

2人そろって、かかりつけの病院に入院

なんてこともしばしばありました。

 

 

大人になってしばらくは大丈夫だったけど

20代後半ぐらいから東京で

喘息、婦人系の病気、ホルモン系の病気の診断を受け

いろんな科の病院に通いクスリ漬けになって

働くためにストレスを受け、

得たお金は家賃と病院とクスリに消えてく。。。

なんだかそういう生活が嫌になって

都会を飛び出たというのもあります。

 

 

郡上に来てからはというと

都会から移住してきた人は特に

ナチュラル志向で食べ物や健康管理に気を使ってて

病気になってもなるべく病院には行かず

自然療法を取り入れる人が多かったので、

私もなんとなくそっちの方に走ってる時期もありました。

 

とはいえ、全面的に西洋医学を否定するのではなく、

自分の体ときちんと向き合って

必要な対処方法を自分で判断して選択できるように

と思いつつも、

やっぱり、病院行く!という選択肢は、

緊急事態!最後の砦!

みたいな感じがしてました。

 

そして今回は。。。

ゴールデンウィークの疲れが出たのか

ヨガの試験の緊張から解放されたのか

おととい夜から突然の鼻水と咳!

そして、昨日もひたすら鼻水と咳!

普通だったら昨日の時点で

病院に行くべきところだったのかもしれないけれど

出てくる痰や鼻水をしげしげと眺めては

「あーー、私の白血球、ガンバてるわー。

みんな、果敢にウイルスと戦ったんだな。よしよし」

なんて、思いながら、自分の体の免疫力をそっと応援すべく

ただひたすら寝て過ごしてました。

 

。。。が、夜になってから、

咳が止まらない!

気管が収縮してる感じで、浅い呼吸しかできない

だんだん、酸素が足りてないのも自覚できて

これはヤバイな!!と。

本日、病院に駆けつけたのでした。

 

歩くのもやっとで、看護師さんに支えられ

最終的には車椅子で移動する始末。

診察の結果は、

菌が気管支に入り込んで、気管支喘息の発作が続き

気管支収縮のため血液の酸素濃度が著しく低下したための

呼吸困難&筋力低下

 

即、吸入 & 点滴

 

IMG_9460

 

あああ、なんていうか、

懐かしいなあ。この感じ。

小さい頃にお兄ちゃんとよく並んで点滴受けたなあ

とか思い出しながら、点滴受けてたら

昨日一晩、眠れないぐらいに苦しくて苦しくて

どーしよーもなかった咳がすーっと引いていく。

呼吸もだいぶ楽になりました。

 

やっぱ、西洋医学、すごいわ。

 

正直言って、

自然療法とか、自己免疫力でどうにもならず、

病院にかかってしまた!クスリに頼ってしまた!

そんな事実が、悔しい。。。と言う気持ちも

なくはない。

 

ホメオパシーとか、ヨガとか、断食とか試したし

食べ物にも自分なりに気を使ってるし

なるべくストレスフリーな生活を送ってるつもりでも

やっぱり病気になってしまう私。

 

どんだけ貧弱やねんっ!!!

 

て一瞬自分を責めてしまいそうになるけれど、

 

体が弱いからこそ、自分のタイミングで無理なく働ける

自営業という仕事に行き着いたのかな?

ゴールデンウィーク明けて、ヨガの試験が終わって

こうしてゲストさんがいない日に

しっかり養生するタイミングを見計らってる私の体

空気読んでる。よしよし。

 

小さい頃、病気にかかると、お母さんが

「あーーー、もう!アンタは、忙しい時に限って病気になるんだから!」

って愚痴ってたけど、

小さい私は、

忙しい忙しいって走り回るお母さんと、

ゆっくり一緒に過ごす時間が欲しかっただけなのかもな。

 

今は、タイミングを計って養生しようとする私の体を

真っ先に私自身が受け入れてあげることにしよう。

 

 

それにしても、

本当、西洋医学の即効性のすごいこと!

今朝の死にそうな自分が嘘のように、

呼吸がラクだし、動けるようになってきました〜。